サプライヤーマネジメント:価格比較の実施

原価の見直し

サプライヤーマネジメントでは、仕入原価の見直しが重要です。多くは、現在取引をしている納品業者へ価格交渉を行い、単価を下げてもらいます。しかし、納品業者への原価コストの削減交渉は、納品業者側の利益が減ってしまうために嫌な顔をされ、商品の質を下げられたり物流面での不便が生じたりする可能性が出ます。また、あまりに強硬に行うと、今までの信頼関係が壊れてしまうこともあるため、互いの状況を理解しながら交渉を進めることが重要です。

仕入価格は5社から見積もる

サプライヤーマネジメントを行うためには、現在の納品業者だけでなく、同じ商品を扱っている同業他社から仕入価格の見積もりを出してもらいましょう。その数は、多すぎてもいけませんし、少なすぎても価格競争にならないため、5社前後が適当でしょう。また、事務用品・消耗品の発注ならば、事務用品の通販サイトであるアスクル、カウネット、たのめーるなどの価格比較で十分です。また、価格以外のメリット(送料無料や翌月支払など)もある場合は見逃さないようにし、総合的に判断をすることが重要です。

価格比較の着目点

取引中の納品業者から、見積価格を出してもらうときに、今までと同じパフォーマンス・同スペックという条件は外してはいけません。コストが下がっても、クオリティまで落ちてしまうことは、ただのディスカウントに過ぎません。コストを下げても、クオリティを落とさないためにはルールの取り決めが重要です。
また取引業者を変える際は、現在のスペックから変更がないか、慎重に確認しましょう。「納品されてから違った」という問題も多く発生しておりますので、取引業者変更の前に、書面などでの最終確認が必要です。

リバースオークションだけでは不完全

最近、コスト削減業者の中には、リバースオークションを提供する業者が増えてきています。コスト削減のサプライヤーマネジメントの観点では、利用メリットはあるのですが、それが全てではないことも十分理解しましょう。
悪質な業者の中には、リバースオークションを実施するだけの業者もあり、思ったほどの効果が無かったり、質の担保もしないままリバースオークションを掛けることで、質を落とした単価下落となり、後々元に戻さなければならないなどの問題も多発しております。

業者との関係性を大切にする

サプライヤーマネジメントとは、価格値下げをひたすら交渉するのではなく、業者と共に成長するという観点の元、業者からの協力を得ることが最終目的となります。単価以外のメリットも加味しながら業者選定をすることをお勧めします。聖域を設けずにコスト削減を進めることは重要ですが、価格だけで判断しないことも重要です。

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